草木染めの
優しい色あい。
野山で採ってきた草木から生まれる天然の色は、
人工物にはない自然の豊かな色を持っており、
その色は暮らしに優しく溶けなじみます。
草木のやさしい色合いが、暮らしになじむ。
草木のやさしい色あいが、暮らしになじむ。
山梨の大自然から生まれた天然素材や伝統的な技法にこだわって、
一つ一つ心を込めてものづくりしています。
野山で採ってきた草木から生まれる天然の色は、
人工物にはない自然の豊かな色を持っており、
その色は暮らしに優しく溶けなじみます。
私たちのモノづくりを通じて、
次世代の人々に日本の素晴らしい伝統文化を
伝えていきたいと思います。
ものづくりになくてはならない日本の伝統技術を
これからの世代や暮らしに合わせてアレンジし、
未来に引き継いでいきます。
山梨の自然に囲まれた風景の中で、私たちはものづくりをしています。
野山や川辺、時には神社に育つ草木から天然の染料を抽出し、丁寧に丁寧に染め上げていきます。
創業の頃からの伝統的な団扇や扇子に加え、現代の生活に必要な様々な品物を制作しています。
扇子は、男性用・女性用に45間・25間・18間・15間等の種類があります。
和紙は本美濃紙の極薄の(薄美濃紙)を使用し、一枚一枚柄に合わせて染色します。
骨は滋賀県高島市のオリジナルで仕立てています。
団扇には、草木染・藍染・柿渋染・漆塗り・手描き等の種類があります。
和紙は本美濃紙を使用し、一枚一枚柄に合わせて染色します。
形も丸竹団扇、京団扇、平柄団扇等、様々な形で仕立てています。
身の回りの生活品をぬくもりのある和紙で揃えました。
紙子の技法を用いた手触りの良い和紙は、金沢市の二又和紙等を使用しています。
やさしい草木染めと身体になじむ天然素材が、毎日の暮らしを心地よくしてくれます。
定番品でないため、商品の詳細は直接お問い合わせください。
江見堂は様々なデザイナーや作家とコラボレーションし、
新たな技法やデザインを生み続けます。
幻の織物 甲斐絹
甲斐絹は山梨県の郡内地方で約400年もの間、受け継がれてきた伝統の織物技術です。生産は一時途絶えましたが、平成14年、郡内地方の織物業者「甲斐絹座」によって復活しました。そして今回、山梨県立大学「飯田甲斐絹堂」との「産学」協力のもとに、製品化を実現しました。
生地の特徴
甲斐絹の生地の特徴は、すべて山梨県産の繭を使用していること、そして独特の張りと光沢や、さらっとした風合い、先染・甘撚りの細糸を高密度に平織りすることによって生まれる、しなやかで、薄く軽い生地となります。薄くて軽いという特徴は、団扇・扇子の素材として理想的な生地であり、他の産地の生地を使用した団扇や扇子に比べて軽くて良質な風をおこすのに最適なのです。
甲斐絹商品は「やまなしトライアル発注商品」に認定されています。
古くから日本で親しまれてきた団扇を少しでも多くの方々に使っていただきたい、
伝統文化として残していきたいという想いから、草木染めの手作り団扇制作体験を企画しました。
杉山江見堂の職人が伝統的技法を直接指導し、本格的な草木染めの団扇を作ることができます。
※地域に根付いた伝統工芸事業者が連携して、山梨県富士川流域の地域活性化を目的とする事業活動です。平成34年の3月まで実施予定。
【参加費用】 12,000円(団扇2本、昼食込み)
【参加費用】 22,000円(団扇1本+扇子1本、昼食込み)
お問い合わせ
富士川クラフトツーリズム
公式ホームページ準備中
2018.07.22
杉山江見堂は明治 32 年に団扇 , 扇子 , 日めくり , 引き札専門店として創業しました。
現在は草木染めによる手作りの団扇 , 扇子の製造販売を手がけています。
9:30〜17:30 (月〜土) / 定休日:日曜・祝日(1〜3月は不定休)
Tel: 0556-22-0169
Fax: 0556-22-3152
お問い合わせフォーム
社名:杉山江見堂 / 設立:1899年 / 所在地: 山梨県南巨摩郡富士川町鰍沢1531-1
代表者:杉山 茂 / 事業内容: 和紙草木染め団扇・扇子製造販売, カレンダー販売 / 主要取引銀行:山梨中央銀行